4/30まで送料無料
2021.07.09

いつもの食事にスプーン1杯のオイルを。亜麻仁油やMCTオイルなどを展開するメルローズヘルスが目指す「食べて健康になる」暮らし

with who?

株式会社エムエイチジェイ ブランドアシスタント 

山中 絵梨香

1991年生まれ。大学卒業後子ども服会社、PR会社にて海外事業や広報業務に従事。もともと“食べること”が好きで、自分が体感して良いと思ったものをたくさんの方に広めたいと思っていたところメルローズヘルスに出会い、商品を通してブランドコンセプトである“食べることで健康に”という想いを広められるよう活動している。

「健康になりたい」「元気を出したい」ーーそう思ったとき、あなたは何をするだろうか。

もしそこに、「オイルを飲む」という選択肢がなかったのであれば、この記事はあなたにとって新しい出会いのきっかけとなるかもしれない。

普段の食事にスプーン1杯のオイルを入れることで、手軽に食べることを通じて健康に。そんな社会を目指しているのが、亜麻仁油(アマニ油)やオメガオイル、MCTオイルなどを展開しているメルローズヘルスだ。

40年以上にわたり健康に向き合ってきたメルローズヘルスが考える「健康」とは。COMMEARTHが取り扱っているMCTオイルを中心に、日本でメルローズヘルスの商品を展開している株式会社エムエイチジェイの山中絵梨香さんに話を伺いました。

自然な元の状態でいることが「健康」

メルローズヘルスはどんな会社なのでしょうか?

メルローズヘルスは1979年にオーストラリアのメルボルンで誕生した、ウェルネスフードを展開する会社です。現オーナーのアンドリューは若いときに食品事業で起業し、順調に事業を伸ばし大企業に売却。そのとき得た資金で買収したのがメルローズヘルスでした。

アンドリューは四六時中仕事に打ち込む生活をしていたこともあり、体を壊すこともあったそうです。その経験もあって「Eat your way to health(食べることで健康に)」をコンセプトに、健康に特化した事業に取り組んでいます。また、会社として利益だけを追い求めるようなことはせず、関わるスタッフやパートナーが健康で充実した仕事ができることを重視しています。実際アンドリューは利益が出たら世界中の貧困層に食を提供するチャリティー団体に寄付をする仕組みもつくっています。

メルローズヘルスが考える「健康」とはどんなものなのでしょうか。

健康を「元気になる」「元気でいる」ことだとして、元気って「気持ちが元に戻る」って書くじゃないですか。何かをプラスするわけではなく、自然な元の状態でいることが健康なんだと思うんです。メルローズヘルスの商品にはデトックスや代謝を上げるといった作用があるのですが、今の状態よりよくするというよりは、元の状態に戻す働きをしています。

このことは気持ちにも通じています。気持ちは体とリンクしているので、どんなに栄養を摂取しても、気持ちが整っていなければ健康な状態とは言いづらい。一方で美味しいものを食べたら気持ちも上がると思うので、食事で栄養をとり、ずっと元気でいることが健康につながると思っています。

健康という領域の中で、食に特化しているのにはどんな想いがあるのでしょうか。

体は毎日食べるものでできているので、食を通して健康になってほしいと考えています。だから、メルローズヘルスではタブレット型のサプリメントは売っていません。栄養を補完するのではなく、日常の食事自体をよくしていくことで健康な体をつくることに重きを置いているからです。

また、健康を目指す上では食として美味しいことはもちろん、簡単に取り入れることができる手軽さが大切。だからこそ、手軽に摂取できる亜麻仁油(アマニオイル)やMCTオイル、エッセンシャルパウダーやビネガーなどをそろえています。

メルローズヘルスが展開している商品たち

食の中でもオイルに注目されたのはなぜでしょうか。

創業した1970年代からすでに「オーガニック先進国」とも言われていたオーストラリアでは、オイルが体にいいことは知られていました。でも、まだまだ「オイル=キッチンオイル」というイメージが一般的な時代。そこで、食事を通じたオイルのとり方を提案するために、メルローズヘルスが販売した商品がフラックスシードオイル(亜麻仁油)でした。

「オイルを飲む」という習慣は珍しいとも思いますが、オーストラリアでは一般的だったんですか?

いえ、オーストラリアでも珍しかったそうです。メルボルンは朝食文化が日常に馴染んでいて、美味しいコーヒーと健康的なご飯から1日を始める人が多いんです。そこで、オイルもコーヒーに入れて飲むことで朝から手軽に健康的な食事ができると提案し、広まっていきました。

体と脳のエネルギーをつくる「MCTオイル」

COMMEARTHで取り扱わせていただいているMCTオイルとはどんなオイルなのでしょうか?

MCTとは“Medium Chain Triglyceride”の略で、中鎖脂肪酸のことです。ココナッツやパームヤシの種子に含まれる脂肪酸から、中鎖脂肪酸のみを抽出した天然成分オイルをMCTオイルと呼んでいます。

私たちが扱っているMCTオイルの特徴としては、100%持続可能なフィリピンの農場で採られたココナッツを100%使って抽出していること。あとはMCTオイルだけで3種類(オリジナルプロプラスプロラピッド)あるのも珍しいと思います。

3種類それぞれどんな特徴があるのでしょうか。

そもそも脂肪酸には長鎖脂肪酸、中鎖脂肪酸、短鎖脂肪酸の3種類があります。MCTオイルでいうと中間にあたるのがオレンジ色の『オリジナル』。最もベーシックなので、初めてチャレンジする方や一般的なダイエットをしたい方にオススメです。中鎖脂肪酸の中にはいろんな炭素が入っていて、例えばオリジナルはC8(カプリル酸)が6割を占めています。C8はケトン体(註)を効率よくつくり、代謝をあげてくれる働きがあります。

緑色の『プロプラス』は長鎖脂肪酸に近いです。「長」と書くように、エネルギーに変わるのが一番ゆっくりで、長く続くものになります。運動や勉強で長時間集中したい方にオススメですね。

最後の青色の『プロラピッド』は短鎖脂肪酸に近く、飲むとすぐにエネルギーに変わるオイルです。3種類の中で一番多くC8を含んでおり、私も先日やっていた『ケトジェニックチャレンジ』など、ケトン体を多く作りたい場合にはラピッドをオススメします。ストイックにダイエットをしたい方や、これからすぐにプレゼンや試合があるといった「ここぞ」という瞬発力をあげたい方にピッタリです。

3種類ありますが、MCTオイルの基本的な性質はどれも変わらないので、どんな場面で飲みたいかによって使い分けてもらえると良いかなと思います。

註:アセト酢酸およびこれから生ずるD-3-ヒドロキシ酪酸やアセトンの総称。アセトン体ともいう。


オリジナルはC8が60%、C10を40%含む。プロプラスはC8が40%、C10が30%、C12が30%。プロラピッドはC8が75%、C10が21%、C6が4%。

メルローズヘルスのMCTオイルはスポーツ認証もとられていますね。

MCTオイルはスポーツをする上でも役立つと言われていますが、ドーピング検査に引っかかる可能性のあるものはトレーナーからNGが出てしまうので飲めないんですよね。そこで、私たちはスポーツにおける禁止物質を使用していないことを証明する、『INFORMED-SPORT認証』を取っています。プロフェッショナルアスリートの方はもちろん、他にもボディービルダーの方が体脂肪を減らすため、試合前の最後の追い込みをする際に安心して飲んでいただけていますね。

日本では2019年から販売を開始していますが、進出のきっかけはなんだったのでしょうか。

日本は世界トップの平均寿命84.3歳と長寿の国ですが、健康寿命という観点ではまだまだ課題があると思っています。100年生きられるとしても、100年元気かどうかはわからない。

私たちは元気であり続けるためには、脳の健康が大事になるのではないかと考えています。MCTオイルは研究により、数十年先の脳の健康に寄与することができるとされているんですよ。アルツハイマーや認知症の予防、血糖値の乱高下を抑えられることから糖尿病予防の観点でも研究が進んでいます。早くから摂取することで、100年間心身ともに健やかな人生になってほしいとの想いから、日本でもMCTオイルを展開することにしました。

脳の健康についてもう少し教えてください。

MCTオイルは体と脳のエネルギーになると言われています。人はブドウ糖をメインのエネルギーとして動いていますが、ケトン体をたくさんつくることで脂肪もエネルギーに変えることができるんです。

例えば、勉強中に集中力を上げるためにチョコレートなど甘いものを食べたりすることがありますよね。それと同じ働きを、血糖値を上げずにしてくれるのがMCTオイルです。つまり、脳の働きを健全な状態にしています。試験前やプレゼン前など、ここ一番といったときに飲んでもらうと、脳にとってより効果的ですよ。

MCTオイルの体感

山中さんはInstagramで『ケトチャレンジ』の様子を公開されていましたね。これはどんなチャレンジなのでしょうか?

とても思い入れのあるチャレンジだったので、つい熱がこもってしまうのですが…(笑)。そもそも始めたきっかけは、「MCTオイルって本当に効果があるのだろうか」という疑問に答えるためでした。私たちスタッフも毎日飲んでいるのですが、日々オイル以外のいろんなものを摂取しているので、何が本当によくてどういう効果があったかはわかりづらいな、と。

そこで、チャレンジしたのが『ケトジェニックダイエット』です。内容はすごく極端なので、気軽におすすめはできないのですが…。どんなダイエットかと言うと、1日の糖質量を20g程度に減らし、タンパク質を60gくらい取った上で、残りはすべてMCTオイルのみにするというものです。

体のエネルギーで一番プライオリティが高いのが糖質。ただ、体内の糖質がなくなると、代わりに脂肪をエネルギーとして使い始めるんですよ。そのためにダイエットでは糖質を減らします。その上でMCTオイルを使ってケトン体をたくさんつくり、脂肪をエネルギーに変えましょうというのが『ケトジェニックダイエット』。私は『ケトチャレンジ』と称してトレーナーの監修のもと、3週間チャレンジしました。


山中さんが実施したケトチャレンジの様子は、メルローズヘルスの公式Instagramにあげられている。

チャレンジしてみて何か変化はありましたか?

糖質はトマトや玉ねぎなどの野菜にも含まれるので、そういったものは一切食べないと言う厳しい制限のもと続けたところ、3.2kg痩せることができました。その内の3分の2以上にあたる2.3kgほどは内臓脂肪から痩せていました。食事量はダイエット前後で変えていないので、MCTオイルを飲んでケトン体をたくさんつくると、脂肪が燃焼されることがわかったんです。

他にも、血液がサラサラになって、血液年齢が自分の年齢マイナス10歳になったんですよ。日々飲むことで血液もよくなるんだと驚きました。例えば日中に糖分をとると血糖値が上がり、戻すために体のエネルギーを使うことになります。本来なら夜寝るときに使うエネルギー分を日中に使うことになるので、エネルギーがなくなって夜寝れなくなるんです。でもMCTオイルを飲んで血糖値の上げ下げを穏やかにすることで、エネルギーを夜まで保つことができ、ぐっすり寝れたり血の巡りをよくすることに繋がってくるのかなと。

MCTオイルのおすすめの飲み方はありますか?

おすすめの飲み方はオイルは無味無臭ですが、オイルっぽさはあるので何か味があるものと混ぜると飲みやすいです。プロテインやジュースを飲んでいる場合は、一緒にシェイクすると気にせず飲めますよ。私のおすすめの飲み方はコーヒーに入れて飲む方法です。他にもサラダのドレッシングとしてオリーブオイルの代わりに入れたり、酢や塩と一緒にかけるなど飲み方を工夫されてみてはいかがでしょう。

飲むタイミングによって効果の感じやすさに違いはありますか。

飲むタイミングを意識されることでよりメリットを感じやすいかもしれません。空腹のときに飲むとすぐに吸収してくれるので、効果を感じやすいと思います。こまめに取るのが一番いいのですが、飲みすぎるとお腹を下しがちなので、最初は1日大さじ1杯程度がいいかなと。1〜2週間ほどして慣れてきたら、飲むタイミングとしては朝と昼にそれぞれ「午前の元気」「午後の元気」として採るのがオススメです。

オリジナルだと摂取してから約90分ほどでエネルギーに変わります。プロラピッドだと30〜60分、プロプラスだと2〜3時間くらいが目安。こうした時間を念頭に、飲むタイミングを決めるのもいいと思います。

「健康になろう」ではなく、「健康でいよう」

COMMEARTHの中の&befullは心身の健康を目指すプロジェクトなのですが、心と体の関係についてはどう思いますか?

心と体はすごく繋がっていて、気持ちが疲れると体調を崩すことってよくありますし、逆に体がしんどいと気持ちも憂鬱になることもありますよね。誰しも食事は毎日すると思うので、体にいいものを日常的にとることで、心に余裕が持てたり体の調子がよくなることにつながればいいなと。オイルを通じて、面倒くさかったり億劫だと感じない簡単な取り方を提案して、健康をサポートできたら嬉しいですね。

山中さん自身のが心身の健康を振り返ったときに、意識が変わったきっかけはありますか?

自分の身の回りに心や体をケアするものがあると、自然と意識も向いてマインドが変わるなと思いました。どんな製品でも、一回採るだけではあんまり変わらないじゃないですか。続けていくことが大事。その点、やっぱりオイルは続けやすくて簡単だと思います。

私の場合はMCTオイルを取り始めてから目覚めがよくなり、肌荒れをあまりしなくなったと感じています。もともとは夜あまり眠れず、深夜まで起きているタイプだったんです。でも寝る前にMCTオイルを少し飲むようにしたら、朝までぐっすり寝れるようになって。それから寝る前にMCTオイルを飲むようにしてからは、朝ありがちな「目は覚めているけど体は起きたくない」といったこともなくなりました。

元気でいることって、本当は当たり前であってほしいことだと思うんです。「元気になりたい」「健康になりたい」というと、今はマイナスでそこからゼロの状態に向かう感じがして違和感を持つときもあります。だから私の場合は「健康になろう」ではなく、「健康でいよう」がしっくりくるんです。ずっと一定のマインドでいるために健康に気を配ることが習慣化すれば、末永く元気に生きられるのではと思っています。ぜひ寝る前のMCTオイル試してみてはいかがでしょう。



INTERVIEW & TEXT BY TOMOHIRO NAKATATE

Share